長谷川理恵 母

長谷川理恵にとって母は理想の女性

今でこそ内面の魅力が際立っている、長谷川理恵さんですが、実は、10代、20代までは「外見こそ全て」と思っていたようなんです。

 

 

一般的には、その時期の女の子というのはたいてい、そういった考え方をしがちなため、普通といえば普通なわけですが、長谷川理恵さんは普通の女の子ではなく、モデル。人を引き付ける力が商売道具となるため、若い頃の過ごし方が、将来の明暗を握っているといえたわけです。

 

 

そんな長谷川理恵さんがまだ内面磨きの重要性に気づいていない時、彼女の母はこんなことを言っていたそうです。

 

 

「若さという武器がなくなったとき、今と同じようにちやほやされたり、仕事をもらえるわけではない。人は必ず歳をとる。そのときに、中味が空っぽだと、誰も相手にしてくれなくなる。飽きられてしまう前に、外見以上に中身を磨いていくことが必要」

 

 

実際、あらゆる要因から仕事が低迷した時期がありました。それを乗り越えることができたのは、当時は右から左に流していたその母の言葉を思い出したからのではないでしょうか。そうして“内面磨き”の必要性に目を向けることが長谷川理恵さんは、30代を過ぎた今でも輝いており、一時は激減したモデル業においても再び花を咲かせることができたことと思われます。

 

 

なお、長谷川理恵さんのお母さまは、料理教室の先生だそうで、鎌倉にて予約制のフランス料理店もやっているとのことです。そんな母のことを彼女は、「強くあたたかい女性」と言葉に出していたこともありました。一番身近な関係である母が理想の女性であるなんて、長谷川理恵さんは幸せですね。